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 【暮らしとお金のアドバイザー】
  ライブリフッド プランニング メルマガニュース
                 (2008年4月号)
       (本メールはメルマガ登録の方に配信しております。)
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  ずーっと昔に、ゲームは卒業したと思っていたのですが、今月発売の任天堂DSの
 新しいソフトを買おうかどうしようか悩んでいます。「はじめよう!資産運用DS」
 (「ストーリーモード」は人生をシミュレートし、楽しみながら資産運用をマスター、
  なんて書いてある。)
 これを経費扱いで買っても税務署認めてくれますかね?
  さて嵐山の桜も見頃です!京都も桜が咲きました。一旦5分咲きになったあと冷え
 込んだので今年は長く楽しめています。が、私はパッとさいてパッと散る桜の方が
 好きです。満開の翌日くらいの、パラパラ散り始めたばかりの桜、これが一番綺麗。
 
  【暫定税率問題】 GDPに影響しない減税
  【 銀行経営 】 これから銀行はどうなる?
  【 保  険 】 入れるけど貰えない保険 に入ってませんか?
  【 債券投資 】 期待利回りは、0〜7%
  【ちょっと一服】 私の選ぶ、京都みやげ(その2)


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  【暫定税率問題】 GDPに影響しない減税
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 皆さんいろいろ思うところがあるでしょう。
 政策を考える時、私はGDPを押し上げる政策なのかどうかを考えます。景気を上げる(下げない)
ために、公共投資があり、減税があり、種々の社会保障などの政策があると思っています。GDPが
増えなければ、給料が上がらない医療費とかの税金は上がる、そして、可処分所得は年々減少する。
今回ガソリンが安くなると本来減税ですから、国内消費が向上してGDP向上になるはずです。でも
今回、自民−民主の争いに巻き込まれただけ、という感じが否めません。地方行政に混乱、ガソリン・
自動車業界も混乱。とてもGDPに貢献するとは言えないでしょう。
 減税政策は景気対策としてすべきなのに、最低のお金(税金)の使い方だと思います。世界的物価高の
影響が出てきている中で、どんどん日本が取り残されそうで心配です。
 
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  【 銀行経営 】 これから銀行はどうなる?
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 新銀行東京の追加出資で都議会がもめていたようです。
 今や銀行も倒産する時代、このところ景気回復で好調になってきていましたが、これから銀行がどうなる
のか考えてみました。
 昔は、大手銀行は企業相手に1億、10億貸してその利息を利益としていた、これが不良債権を生んだ
せいでここ数年「個人の住宅ローン」に力を入れてきています。でもこれ、銀行員から見ると件数で
10倍100倍の件数をこなさないといけないようになったということ。でも収益のためには仕方ありません。

 昨年は投資信託の販売手数料3%が銀行業績に大きく貢献しました。でも昨年夏以降、一気にさめてきて
います。となると、次に業績に力をいれるのは、消費者金融。今やどこの銀行も提携してサラ金業を行い
つつありますね。グレーゾーン金利問題もそろそろ落ち着き、これに力を入れつつある。これはもう宣伝を
見ると明らかでし、先日銀行の店頭に行きましたがあっち向いてもこっち向いても、笑顔のポスターが
一杯貼られていました。でもこれも無制限に拡大するというわけにはいかないでしょう。
 銀行窓口での保険販売は、不払い問題で大きく頓挫の状況。これはまだまだ収益には期待できそうにあり
ません。
 最近は土日も「住宅ローン相談や資産相談」の窓口をあけるところが出てきています。個人客の取り込み
です。銀行から勧誘の電話も掛かってきています。でもこの窓口係やコールセンター、ここでは大量に
派遣や外部社員が増えてきています。メーカーではそろそろ派遣社員の増大が社内に対する悪影響・デメ
リットについて議論されてきていますが、銀行業界はスタートが遅かったせいでまだまだこれから。
人件費を抑制しつつ、企業業績をあげる。うまくいくのかどうか、これからが楽しみです。
 
 
 なぜここまで書くかというと、やはり銀行は社会のインフラなんです!!
 
 社会の発展に銀行が貢献できるのかどうか。どこの会社でも社是というものがあると思いますが、銀行の
社是、あまり聞いたことがありません。そりゃそうでしょう、いままでどこも同じ事をやって来て、さらに
メガバンク再編なんていう大騒動があったのでそれどころじゃないって所だと思います。

岩崎弥太郎、三菱財閥の創業者で、伝記なんかを読むといろいろ紆余曲折、良い面・悪い面もあったよう
ですが、社会インフラを作っていくことに情熱があったという点では私が尊敬している人の一人です。

今後どのような銀行になっていくのか、企業としての社会貢献をどのように差別化してやっていくのか。
こんなビジョンを示めさないと独自の成長ができないし、これができた銀行が大きく発展する。

こんな期待を持って、実は一社だけ株を買っています。


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【保険】 入れるけど貰えない保険 に入ってませんか?
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 保険って死んだり、病気になったりしたら払って欲しいから入るものですよね。
 保険金の不払い問題はこれが払って貰えないから問題になった訳です。
 なぜ支払われないのか、それは、保険によっていろいろ条件があるからです。
 1入院は最大60日までですよ、とか、120日までですよとか。
 加入以前の病気が原因ではダメですよ、とか、
 自殺はダメですよ、加入後3年以内の自殺はダメですよとか。
 
 条件が付けばつくほど、安い! それだけ支払われないことが多くなるからです。
 値段だけで選ぶとこんなことになります。

やはり一番多いのは「加入以前の病気」です。
 ●高血圧→心臓疾患、脳血管疾患、腎臓疾患 はダメ
 ●動脈硬化→脳血管疾患 はダメ
 ●糖尿病→腎症、網膜症、白内障 はダメ
 ●高尿酸血症→痛風 ダメ

「入れるけど、貰えない」・・・・注意してください。

保険商品を見ていると1日1万円の医療保険で、最高通算120日、つまり保険会社は最大でも
120万円しか払わないのに保険料払込総額が150万なんて保険があったりします。

1年満期の保険で、会社が認めた場合にしか更新できない(会社が拒否できる)保険もあったり
します。例えば、がんか何かで入院して、入院給付金を貰うと、満期までに死なないと更新拒否
されて死亡保険金が貰えない、ことになる訳でして、これはどういう保険なのか、なんて思う保険が
あったりします。

 私は保険屋さん選びは、身近な人で信頼できる人を選びなさいと言ってます。
 何かあった時に、顔を出してくれる人。
 いろんな条件、請求の仕方がありますから、何かあった時に事前にアドバイスくれる
人は、やはり身近なところで見つけないと、距離が離れていたらどうしても疎遠に
なってしまいます。診断書で書かれる文字が「急性心筋梗塞」と「心筋梗塞」、急性がつくかつかない
かで三大疾病の特約は出たり出なかったり。「先生に急性って書いて貰ってくださいね」こんな事前
インプットしてくれるような人。後遺症が残ったら「保険料免除特約」が使えますよとアドバイスを
くれる人。こういう人を身近にしておきたいものです。

 何もなければそれにこしたことはないのですが、何のために保険にはいるのか、
  保険の目的、必要な保障期間、それと適切な保険金額

 何かあった時に保険担当者のフォローがあるか、かなり重要だと思います。
 毎月保険料を払っているのに、いざというとき貰えない、こんな保険は論外です。
 
 
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  【債券投資】 期待利回りは、0〜7%
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    債券投資  =期待利回りは、    0〜7%
    株式投資信託(インデックス系)  ー50〜100% くらい
 
 
 投資というと、株だの投資信託だの、為替(FX)だの、、、、いろいろ流行ってきていますが、今回は
債券投資についてです。個人的には、預貯金5、債券4、株1 くらいが最適なんじゃないかと思って
おりまして、すなわち株より重要な「債券」、これを取りあげます。
この中でも今回は、中リスク中リターンの「外貨建て債券」についてです。

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今、とある証券会社で募集しているものにこんなものがありました。

  オーストラリアドル債券 償還2011.6
   発行:米州開発銀行  表面利率 5.75%
   
約3年後の償還です。現在オーストラリアドルの為替レートは1ドル=91.5円。
表面利率 5.75%なんていう聞き慣れない言葉があるので実際に計算してみましょう。
 
 【期待利回りの計算】
    もし今、  『 90.8万 投資 』すると、、、、
 
    為替レートが変わらなければ、
 
        3年間の受取総額102万円(実質年利4.0%)
 
    になります。
    外貨建てですから為替レートが影響します。
    もしレートが±10%動いた場合にどうなるかを計算すると、

                   3年間の受取総額
      10%円高(レート 82円)     91.4万   実質年利0.23%
      10%円安(レート100円)    110.9万   実質年利6.89%

       (※円安時は償還差益分が総合課税。10%として計算)


10%円高でも一応元本割れにはなりません。もちろんこれ以上円高になれば損になりますが、逆に10%
円安になれば、実質年利6.89%。投資としてはなかなかの成績になります。

株式系投資信託は3年で2倍、なんて事もある反面、価値半減なんていうリスクがあります。景気の波
というものがありますから、今年のように平均株価18000円が13000円なんていう状況の時に、
10%の利益を出す投資はかなり難しい、かわりに、大きな利益を狙える。これがリスクとリターン。

±10%の為替変動で、0.23%〜6.89%の利率。
この債券投資では、10%円高でも7%弱にしかなりません。

    債券投資  =期待利回りは、    0〜7%
    株式投資信託(インデックス系)  ー50〜100% くらい


中リスク中リターン、おわかりいただけましたでしょうか?
なお、債券では発行元の破綻リスクというものがありますのでこれにも注意してください。

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【ちょっと一服】 私の選ぶ、京都みやげ(その2)
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 お漬け物特集です。
 とても美味しい物だと、単に漬け物、添え物の一品ではなく、十分以上に料理の一品になり
 ますね。
 
 京都の3大漬け物ご存じでしょうか?
 「千枚漬け」、「しば漬け」、「すぐき」、この3つです、
 いろいろ有名なお店がありますが、どちらかというと広告宣伝費で有名か無名かが決まって
いるように思います。千枚漬けなら大安。「大藤」とか「近清」とかも有名です。聖護院蕪
(かぶら)という京野菜を使っています。
 しば漬けは、茄子や胡瓜と赤しその葉で漬けたお漬け物。京都大原周辺にお店がたくさん
あります。
 すぐきは、蕪の一種のすぐき菜という葉っぱを乳酸発酵させた物(とさっき知りました。)
 
 どれも美味しいです。で、私がいつも選ぶお店は何故か大手の「西利」。
 京都の大手漬け物屋というと、「もり」も有名なのですが私はいつも西利。
 たぶん、どのお店も歴史があるところが多いので、どこも美味しいんだと思います。
 でもなんか西利が私の口に合う。
 お土産のついでに、自分用にも買ってしまいます。
 季節の野菜の詰め合わせ3000〜10000円。お奨めです。

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ここまでお読みくださりありがとうございます。