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 【暮らしとお金のアドバイザー】
  ライブリフッド プランニング メルマガニュース
                 (2015年02月号)
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 微妙に寒いです〜、極寒というほどではないものの、例年ならもうちょっと暖かい
日もあったような・・・寒さが堪えます。でももうすぐ立春! なんとなく日差しも
強くなってきましたね。(今日はこんな時間まで夜更かし。PCが調子悪いのです(涙))
 立春と言えば節分!ですね。最近では豆まきより恵方巻きの日になってきました♪
 
【今月の目次】
  ●節分! 恵方巻! 今年は西南西
  ●住宅ローン、(低金利で変動金利で借りているのに)返済額が変わらない
  ●金利最低の思わぬ影響! その1(生命保険も自動車保険も)
  ●金利最低の 〃 影響! その2(退職金も年金も)
 
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◆節分! 恵方巻! 今年は西南西
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 毎年この季節は『バレンタイン』を取りあげているのですが、今年は『節分』!
恵方巻です! ・・・子供の頃にはこんな呼び名は聞いたことがなかったのですが、
今やもう「恵方巻」は市民権を得ていますね♪

 もともと大阪では、巻き寿司の『丸かぶり』が有名です。私は長らく海苔組合の陰
謀説を信じてきたのですが、近年は、セブンイレブンが日本中で派手に宣伝していま
す。それに釣られて、スーパーでも弁当屋さんでもどこでも「予約受付中♪」の看板
が・・・。
 何年か前の話。夕方にスーパーに行きました。駐車場の車と自転車の多さから、
「結構混んでるな〜、夕方だからかなぁ」と食品売り場に入ったのに、やけに人が少
ない! 「あれぇ勘違い?」と思って野菜売り場・突き当たりの魚売り場を曲がった
とたんに分かりました♪ 向こうに見える総菜売り場=巻き寿司売り場に、もの凄い
買い物客。まるでバーゲンセール。巻き寿司売り場もいつもの2倍の面積。

「そっか、今日は皆さん、料理作る気ないんだね(^_^)」
 もちろんオードブルセットとかも出ています。お節の1月・節分の2月・ひな祭り
3月、、、、主婦のお休み日ってか?

 さて、恵方。私の記憶では無病息災を祈願するものと思っていましたが、いつの間
にか、願い事が出来るように変わっています。今年の恵方は、西南西。
 この方角、誰かが決めているわけじゃありません。陰陽五行・十干十二支、すなわ
ち、ヒノエウマ(丙午)とかキノエネ(甲子)とか、方位学の話で、「歳徳神」のい
る方角。今年は、“西南西”です。西の方角のちょっと南。

 ところで、恵方巻きの正しい食べ方! ご存じですか?
 まず、一人一本の巻きずしを用意します! で、
  ===>> 恵方を向いて、丸々一本、無言で口を離さず食べ切る事!
 昔むか〜し、子供の頃、家族みんなでやりましたが、みんなが一つの方向向いて、
モクモクと食べる! 静かに食べる!
 ・・・めっちゃ変です・不気味です・変な宗教のようです。
「この食べ方絶対おかしいよ、美味しくないよ」という結論で、我が家では最近は、
最初の一口だけに勝手に簡略化しています。(^_^)v

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◆住宅ローン(変動金利で借りていて低金利になったのに)返済額が変わらない
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 このところ(このところというのは、安倍政権になってから=3年くらい)、
低金利更新のニュースが続いているせいか、時々表題の質問を受けたりします。

「変動金利なのに返済額が変わらないんだけど・・・なぜ?」

 ほとんど場合は次の二つの理由です。
  ・5年間返済額が変わらないという条項が入っている。
  ・金利の見直しは、通常半年に一回。

 あと、優遇金利の適用内は関係ないとか(=基準金利は下がっているけど、
元々、優遇金利適用でその分以上に下がらないと関係ないとか。)

「何のために、変動金利で借りたんだか?」なんて思われるようですが、そんな方
にはこんな慰めをしております。
「固定金利で、それも3%とか4%で借りて、借り換えできずに払っている人も多い
んですよ〜。バブル期後半の人だと、6%な上に地価半減ですから」

 で、最近の若い方(と言っても40代前)だと、ローン金利4%なんて実感がわか
ないようでちょっと困っております・・・一応ご説明しておりますが。(^_^;)

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◆金利最低の思わぬ影響! その1(生命保険も自動車保険も)
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 金利が過去最低なのですが、その最新ニュース。
    => 10年もの日本国債、0.195%。(2015/1/20)

 格付け会社のムーディーズが、消費増税10%の延期を受け、日本国債の格付けを
一段階格下げしたにもかかわらず、最低金利を更新!
何故かというと、日銀ががんがん国債を買っているせいですね♪

 さて、この金利。国債には短期のもの(例えば1年)もあれば、40年なんていう長
期国債もあります。で、10年もの国債。これ、いろいろな指標や基準に使われていま
す。代表例が、上でも書いた住宅ローンです。この国債の金利に銀行の取り分0.7%〜
1%程度を上乗せした物が住宅ローン金利になっています。
 他には不動産ローンほかいろいろなローンも影響を受けるのは簡単に想像できます
ね。そして預ける方、こちらはわざわざ私が書くまでもなく限りなく0%に近い利息。
「利息ってナゼ付くんですか? 預けるだけでなぜお金が増えるんですか?」
なんていう質問まで聞くようになってきました。

でも、こういった、貸す方・借りる方以外にも影響を受けるものがあります。

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 まず、保険。それも生保も損保も両方です。
 単純なのは、学資保険と養老保険。
 満期日が決まっているのでこれらの資金はほとんど国債で運用しています。でも肝
心の国債に金利が付かないから商品が作れない。(保険会社の取り分を入れると商品
にならない)だから、取り扱いをやめる保険会社が特に養老保険で続出。

 次に、死亡保険。これは生命保険(生保)でも自動車保険(損保)でもそうなので
すが、「お客さんから保険料を集めて、死んだら払う。(生保・損保とも)加入から
支払い事案発生まで相当長い時間がある」という共通点があります。
 違うのは、事案発生の確率です。死亡保険なら平均余命が基準になりますし、事故
死亡なら死亡確率。でも、「相当長い時間」どう運用するか? ここは、国債が基本
になっているという点ではどちらも同じ。でこれに利息が付かないとどうなるか?

  =>  「同じ保険金2000万円でも、保険料が上がる!」

 かなり厳しい事態です。お金を増やす手段としてはもうダメ。
 それよりも、「保険=受取人=お金に名前を付けられる」、という機能をどう生か
すか。と言う点を重要視しています。(例えば、奥さんにお金を残したいのか、子供
にお金を残したいのか、、、、これ、年数とともに考え方が変わったりするのです♪)
 
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◆金利最低の影響! その2(退職金も年金も)
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 低金利の影響は他にもあります。
「退職金や年金」も運用しないといけませんから低金利の影響を受けてしまいます。

 すでに多くの企業は、キャッシュバランス型(給付と積立のバランスを取りつつ給
付する)に移行していますし、なんらかの歯止めを労使協定に盛り込んでいる所が多
いでしょう。。。。まぁ簡単に一言で言うと、利息が付かない分目減りさせざるを得
ない。。。確定給付型なら本来なら企業側に責任がありますが、これも積立不足の要
因になってしまいます。企業に体力がなければ実行できません。「労使協定の変更を
提案します、そうしないと倒産します。」、こう言ってくるのは確実。(まぁ、長期
で低金利が続けばということですが…)

 確定拠出年金で、元本保証の物を選択している人は、目減りしていくってことにな
りますし、同じ理由で、公的年金だってそう。これに利息が付かないとなると、他の
物でリスク運用しなきゃいけません。

 で、私が最大の問題だと思っているのは、物価に追いつかない事!
 日銀がどんどん買い取っているせいで、ムリヤリの金利低下。これ経済にとっては
諸刃の剣です。これでジャブジャブのお金でバブルが起これば・・・
 すでにREITと金(ゴールド)は上がってます。(←実態以上の気がしています。
                    まだ、‘気がする’というレベルですが)

 経済の理想で言えば、経済成長率=賃金アップ=物価上昇=金利上昇であること。
これにズレが出てきていて、この「低金利」の影響は、「物価上昇が賃金アップに
追いつかない」というくらい大変な事態! ・・・長期的にいつまでずれるのか?
5年くらいでまともになって貰わないと困ります。
 
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ここまでお読みくださりありがとうございます。
去年9月号のメルマガでは、場違いかと思いつつ、拉致問題(シリア・イスラム国)
を取り上げました。その中で、
 # 万が一の時に、必要なのは軍事力ではなく、外交力(外交パイプ)。
 # 軍備は外交のあと

今回、ヨルダン・トルコほか、どんな外交ルートがあったのか。だいたい承認さえさ
れていない国とどう交渉するのか? そして、これからどんな対策を取るのか?
イスラム国拉致問題はとても残念な結果になってしまいました。
北朝鮮問題も長年解決せず、是非とも頑張って貰いたいものです。
(後藤さん母の記者会見にも、別の意味でインパクトがありましたが・・@生会見)


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  ライブリフッド・プランニング (竹本隆之)
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