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トップ>ライフプランガイド>目的別》生命保険・医療保険
ライフプラン先取り計画

目的別ライフプラン


 
◇生命保険・医療保険
            終身保険・定期保険、医療特約・医療保険


 ほとんどの人は入りすぎ、逆に、全然入っていない、と言う人が多い。
 適正な保険金額とはいくらでしょうか?

  遺族の生活費×年数が必要な補償額ではありません。
 これだと、生活費年間400万、平均余命40年とすると1億6千万円 なんて額になります。
 公的補償と年金(年金を払うとして)を忘れないでください。

 ○死亡時に遺族の得る補償(会社から出る弔慰金とか)、
 ○公的な補償(遺族年金とか)
 ○公的な老後保障(老齢年金)

こういったもので足りない分を補うように死亡保険を決めるのが経済的な保険の入り方です。

  保険の基本は「適切な種類」「適切な期間」「適切な保障額」、これが基本。んでまず、

   ★どれくらいの補償が必要か
   ★何歳まで必要か

 これを決めるのがなかなか難しい。

 もちろんローンがある場合無い場合でも違います、ローン契約時に保険(団体生命信用保険)に入ってる、入っていないで考慮しなければいけません。
 通常、ライフサイクルに応じて必要な補償額は変わってきます。
 子供が小さいときが最も必要で、子供が成長し成人すると補償は減るのが普通です。

 保険は一度入るとなかなか変えないものですが、これからは定期的な見直しというのは必要です。最近では自由積立型保険というものも出てきています。

 保険契約を変えないという自己の都合だけではなく、本人が希望しても変えることが出来ないという場合があります。よくあるのが、本人の病気歴。病気になったりすると新たに契約できない場合が多いです。

 契約する保険会社が信頼出来るのかどうかも重要です。保険会社が破綻するということもありました。保険金を不当に支払わないというニュースもよく流れています。
 10年20年お付き合いするのが保険です。終身保険なら一生のお付き合いになります。配偶者よりも長いということを忘れずに、慎重に保険会社を選びましょう。


○終身保険・定期保険

 死亡時に500万、この補償が一生涯続くというのが終身保険です。
これに対し、普通の
定期保険は65歳までに無くなれば3000万、のように期間限定です。

 保険会社から見ると、
  (a)終身保険はいつかは必ず支払う必要のある保険で、
  (b)定期保険は、万が一の時だけ払う、つまり、全員に支払うわけではない

という保険です。

 (a)は予定利率と平均余命、(b)は死亡率という数字が関係します。ま、難しい話は置いておくとして、
終身保険は積立と同じ、ただし、死んだ場合にしか引き出せない積立だと考えることができます。
 
○医療保険・医療特約

 生命保険は死亡時にいくら貰うという死亡保険金がメインですが、これに特約の形で医療保険に入る場合が多いです。入院時に1日1万円とかいうやつですね。
 生命保険に医療特約をつける以外に、単独で医療保険というものもあります。医療保険に生命保険を特約でつけるということもできます。
 ここでも死亡保障と同じように、公的補償がどれくらいあるのかという点も重要です。高額療養費の制度です。健康保険から一定以上の医療費支出(ただし保険適用分の支出のみ)を支えてくれるという制度で、入っている保険組合や収入により額はかわります。


○いろいろな特約

 実に多くの特約があります。入院時に、通常5日目から支払われる医療給付を1日目からの給付にするのも特約のひとつ。180日までの限度日数を延長させる特約。特定の病気により給付額を増加させるガン特約や成人病特約などなど。



○払込期間

 一生払い込みが必要なもの、
 65歳までに払い込みを済ませるもの、
 払い込みを済ませたあとは終身保険のみ残るもの、
いろいろなタイプがあると同時に、最近はいろいろなタイプの新商品がでてきています。

 医療費負担は年々増加していますが、高齢になってから増額しようとしても、新規加入と同じく、何らかの持病があれば保険会社から拒否される場合も多いので気をつけましょう。年取ってからの加入はだんだん難しくなる、でも若いうちに加入すると経済負担が大きい。このあたりのバランスがとても難しいのであります。



 どこが安いか、ではなく、どういう補償が何歳までいくら必要か、それを取り扱っている保険会社かどうか、信頼できる会社かどうか、の視点で考えなければ行けません。漠然と保険に入る人が多いのでなかなか「自分に必要な補償」さえはっきり具体化することも難しいのですがこれが基本となります。


  == いろいろ入れば安心、だけど、負担は重くなる。==

  生命保険の方にいろいろ聞いて、勧めるままに入るのではなく、不要な特約は入らずに
本当に必要な補償のみを選ぶようにしましょう。

  私は保険営業をしていません。不要な物は入るな!としっかり言います。これが営業していない強みと思っています。