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ライフプラン先取り計画

世代別・年代別ライフプラン


  
◇50歳代(50s generation) そろそろ次の人生プランも
         
老後資金準備、ローン返済、無年金期間

老後資金の準備

 もし子供が成長し、立派に成人になるという時期なら、教育費の負担が減り、老後資金準備に入れる時期です。
 年功序列は崩壊し実力成果主義といいながらも、まだまだ若い人よりは多くの給料を貰っている人が多いので、一気に無理なく老後準備に入っていくことができます。
 ローンがもし残っているのならなるべくなら早いうちに完済することを考えましょう。

 教育資金がまだまだ必要な方の場合も同じなのですが、教育費だけでなく自分のことも考えるということが必要です。
 
老後資金と子供に掛ける費用が、綱引きし引っ張り合う時期です。

 子供への投資がハイリスクローリターン、となる場合も中にはあります。ある意味どれだけ子供に掛けても良い費用はどれだけなのか、を考える時期でしょう。今や学生の2割は奨学金、場合によれば4割が奨学金で通っているという時代です。「お前は金の心配なんかしないで好きな学校に行けばいい」という時代はとっくに終わりました。

 教育費の目途もたち、ローンの返済も目途が経って、なおかつ定年までしばらく時間があるという方ならこの時に老後資金を作ることも可能です。
 逆に、住宅・教育・老後資金、人生3大資金が一度にやってくる人も増えています。
 それぞれのライフイベントに応じてしっかり準備をしてください。

無年金期間

 老後の点では、60歳から65歳をどう生活するかを考えることが必要です。というのも、今年金は段階的に65歳から支給されるように変わりつつあります。
 一方定年は60歳のところが多く、また65歳までの雇用があったとしても、賃金は減っていくの場合が圧倒的に多いようです。
 60歳からの5年間をどう過ごすのか、
貯蓄を持っておくのか職場で働けるのか再就職するのかできるのか、こういったことを考える時期です。


次のプラン

 中には、定年後に田舎に引っ越すなんていう計画の方もいるかも知れません。今の住宅を建て替えるという計画の方もいるかもしれません。高齢になってからのローンは組みにくいのでどれだけ資金準備するのかリレー返済を使うのかなど、こういった準備も必要となってきます
 最近は第二の人生に重きをおく人も増えています。会社を作る人・趣味に生きる人・ボランティアやNPOで活躍する人・海外移住を考える人・ペースを落としてささやかな幸せを追求する人・・・こういった資金調達をどうするのかも考えていきましょう。
 気になるのは年金と貯蓄のバランスです。